今週、友人と一緒に田舎館村の「いちごカフェ」へ足を運びました。
のどかな田んぼと畑に囲まれた、ログハウス風のあたたかみのある建物が印象的で、静かな風景の中にぽつんと佇むその佇まいは、まるで絵本の一ページのようでした。

駐車場は建物の少し奥まった場所にあり、車を停めて店内へ。到着した時はまだ比較的空いていたのですが、ほどなくして次々とお客さんが訪れ、あっという間に店内は満席に。気づけば外で順番を待つ人の姿もあり、地元でも人気の高さがうかがえました。
静かな田園風景とにぎわうカフェの対比が、なんとも言えない心地よさを演出してくれました。

店内に足を踏み入れると、そこはまさに“いちごワールド”。壁の装飾から雑貨、メニュー表に至るまで、いちご尽くしの愛らしい空間が広がっており、大人でも思わず心が弾みます。今回は、白玉ぜんざいと少し大きめのいちごパフェを注文。先にカウンターで注文とお会計を済ませるスタイルで、ワクワクしながら席で待っていると、ほどなくして運ばれてきました。

まず白玉ぜんざい。器の上には練乳風味のソフトクリームがこんもりと盛られ、その周囲を囲むように瑞々しいいちごとピンク色の可愛らしい白玉が並び、見るだけで幸せな気分に。スプーンを入れると、中には甘さ控えめのあんことふんわりとした生クリームがたっぷり。
ソフトクリームのコクといちごの爽やかな酸味、そこにあんこの優しい甘さが加わり、味の重なりがとても心地よく、ピンク白玉がまた絶妙なアクセントになってくれました。中でもやっぱり主役はいちご。ひと口食べるごとに「これは特別な味だ」と思わせる美味しさでした。

一方、友人が選んだいちごパフェは、グラスの中もいちごでぎっしり。下にはカリカリのコーンフレークと濃厚な自家製いちごジャム、ふわっと軽い生クリームが層をなし、そこにソフトクリームが加わって、甘さと爽やかさのバランスが絶妙だったそうです。特にいちごジャムは果実感が濃く、素材の良さがダイレクトに伝わってきたとのこと。
いちご好きにはたまらない、まさに“いちご天国”。甘いものに囲まれた至福の時間を、自然に包まれた静かな空間でゆっくり味わうことができました。




いちごの美味しさは想像以上で、どのメニューにも妥協のない“いちご愛”が詰まっているのが伝わってきました。甘さと酸味のバランスが絶妙で、思わず「次はどれにしようか」と迷ってしまうほどラインナップも豊富。


今回はスイーツを満喫しましたが、次回はぜひ、いちごそのものの味をダイレクトに楽しめる「いちご生ジュース」にチャレンジしてみたいと思いました。きっと果実そのままの美味しさが詰まっているはずです。
帰り際、レジ横に並んでいた「いちごチョコ」が目に留まり、迷わずテイクアウト。これもまた絶品で、大満足のままお店を後にしました。


駐車場へ向かう途中、小さな直売コーナーを発見。思いがけず新鮮ないちごをお土産に買うこともでき、最後までいちご三昧の幸せなひとときに。
なんでも、いちご狩りも期間限定で楽しめるそうで、季節ごとに違った魅力があるのもこのカフェの大きな魅力です。
こちらのカフェは農園が営む期間限定の営業とのことで、通年営業はしていないとのこと。だからこそ、いちご好きな方には、ぜひ早めの訪問をおすすめします。心もお腹も満たされる、春のご褒美のような素敵な場所でした。


いちごチョコがうまく写真とれねがったんず。電話番号がいちごいちってなってらwww
お店情報
店舗名:工藤観光農園 いちごカフェ
場所:〒038-1104 青森県南津軽郡田舎館村枝川
instagram:いちごカフェ
営業時間:13:00~17:00 土日・祝日→12:00〜17:00 公式SNSなどで確認してね。
定休日:水曜日、木曜日